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台風と地震

今朝の地震、大きかったんですね

テレビをつけて初めて知りました。

被害にあわれた地域の方には、お見舞い申し上げます。

   

ところで建物の構造計算についてのお話です。

こんなことを書くと、つい耐震偽装事件を思い出してしまいますが今回はちょっと違います。

建物に加わる外力については、地震力と風圧力が主です。

地震力については、短時間に集中して建物に影響を及ぼします。

風圧力については、一年中影響を及ぼしています。

特に建物が高層になればなるほど風圧力を受けます。

そこで、地震の力を短期、風の力を長期と表します。

木造の家でも、この外力による影響を考慮して部材が定められるのです。

地震力に対しては、家の床面積×定数。

風圧力に対しては、外壁の面積×定数。

そして、この二つの大きい方を最低基準にしています。

補足  (これはあくまで法律上のことです。法律というのは、あくまで最低クリアーしなければいけない数字です。カーペンターホームでは、その基準の1.2倍以上に設定しています。)

こういう話をすると 「なんか難しくて眠くなってきた」 とスタッフの藤枝はいつも目をこすりはじめますが、そんなに難しい話をしたいのではありません。

今回、台風が接近していました。そこに地震が起こったのです。

きわどかったです。ホントきわどかったです。

もともと、地震と台風のような強い風が同時に起こることはあまり考慮されていません。

確率的にも天文学的数字になるでしょう。

まあ、台風と言っても今回は 雨台風 でした。

そんなことからも、地震と強風が一致する日を当てるのは大変のようです。

以前対応したお客様がこんなことを言っていました。

「○×ハウスの家は、震度8でもビクともしない家ですと言ってました」

ということです。本当でしょうか

よほどの制震構造でないと無理でしょう。

だって日本ではまだ 震度7 が最高震度ですから…

人工的に作った揺れと実際の揺れが一致するかどうかわかりません。

地震一つとっても、長期周波や短期周波、縦揺れや横揺れ があります。

そのおのおのが複雑に構成されている訳ですから。

自然の力には、時に人間は無力です。

その無力さに悲しんだり怒りを覚えたりします。

日頃からできる範囲の備えをしたり、余裕をもった行動が求められているのかもしれません。

では、

カーペンターホーム  岡崎 芳彦

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